スクラムマスターからRubyの神まで!個性豊かなチーム。
メンバーズで活躍するエンジニアを紹介する【メンバーズのエンジニア紹介】。仙台拠点の齋藤さん(30歳・入社1年目)。カメラマンの経験があり、趣味はDJ。長い前髪がアーティスティックな雰囲気です。エンジニアとしての技術に対する熱い想いを聞いてきました。
新しい技術を積極的に取り入れられる環境に行きたかった
前職では未経験からフロントエンドエンジニアを経てバックエンドエンジニアになり、設計・構築などwebサービス開発全般に携わっていました。WordPressを使うようになりPHPも学び始めて、バックエンドの言語にも興味が出てきたんです。そこからプログラミングがどんどん面白くなりました。
ある時、机上で学んだことを仕事に取り入れたくなり、フロントエンドで流行っているフレームワークを取り入れようと上司に提案してみたんです。しかし、新しいフレームワークを導入するには既存のプログラムを書き直さないといけなくて・・・結局、受け入れてはもらえませんでした。
前職はどちらかというとレガシーな開発環境。自分の意思で積極的に技術を学んだりそれを導入しようとする人は、見たことがありませんでした。新しい技術を取り入れようにも障壁が高くて、仕事が俗人化していってしまう。そんな環境に危機感を覚えるようになっていたんです。そんなときに、昔の同僚から誘いを受けました。それが、メンバーズとの出会いのきっかけでした。
入社を決めた理由
前職で行き詰まりは感じていたのですが、そこまで強く転職を考えていたわけではありません。しかし、元同僚から話を聞く中で、下記2点を魅力に感じました。
・スクラムを使ってお客様の成長にコミットしていくという、前職では経験できなかった開発手法が取られていること
・社内で勉強会などの取り組みが盛んに行なわれていること
前職では営業やデザイナーからコーダーに指示があり開発をしていたため、クライアントが見えない。自分がつくったものがどのように受け取られ、評価をされているのかわからないというジレンマがありました。アジャイルで、クライアントと密に連携をしながらプロダクトを開発していくという話にとてもわくわくしましたし、技術が好きな仲間と切磋琢磨しながら働ける環境も魅力でした。
チームメンバー全員がリスペクトできる存在
今は5名のチームで主にフロントエンドの開発を担当しています。正直、受託開発の会社でここまで提案させてもらえるとは思っていませんでした。自分が開発したものの成果もわかりやすいですし、直接フィードバックをいただくことも多々あります。もちろんシビアなご指摘をいただくこともありますが、それが自分の成長につながっていると感じます。
チームで開発をするため、苦手な領域を補い合えるところもすごくありがたいです。メンバーはそれぞれ得意分野が異なっていて、いい意味で技術的に尖っています。スクラムにすごく詳しい人もいれば、Rubyの神様とあだ名がつくくらいRubyのことならなんでも知ってる人、開発だけでなくビジネスサイドに強くクライアントのビジネスを加速させる提案ができる人―全員が僕にとってはリスペクトできる存在です。わからなければ即相談できるし、知見がある人が多いので、壁にぶつかってもなんとかなるという安心感があります。何より全員が技術に対して追いかけよう、勉強しようという雰囲気があるので、自分も負けていられないという気持ちになりますね。
メンバーのうち3名が仙台、2名は東京と札幌にいます。普段はTV会議をつなぎっぱなしにしているので、隣の席にいるような感覚で話しかけることができ、不便に思うことはあまりありません。
フロントエンドとバックエンド、両方わかることを強みにしていきたい
自分の強みはフロントエンドですが、バックエンドの開発も経験してきました。実際に両方わかっているからこそできることがある、と実感しています。しかし、バックエンドのスキルをもっと伸ばしていきたいと考えているので、今後はRuby on RailsやGoなどサーバーサイドの技術も自分の中でしっかり固めて、大きな武器にしていきたいです。
領域外のものでもやりたいと言えばやらせてもらえる環境にとても満足しています。新しいことに積極的にチャレンジして技術の幅を広げていきたいという人にぜひ入ってきてもらいたいですね。