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お客さんの難しい課題を技術で解決していきたい


メンバーズで活躍するエンジニアを紹介するシリーズ。第7回は仙台拠点の芦名さん(中途入社3年目)。『お客さんからRubyの神と呼ばれていたことがある』という凄腕エンジニアですが、プライベートでは猫に囲まれて充実した暮らしを送っています。

※この記事は2019年10月に執筆されました。記事内の情報は当時のものです。当社は2023年4月付で、EMCカンパニー、 メンバーズキャリアカンパニー、 メンバーズエッジカンパニー、ビジネスプラットフォームカンパニーの4カンパニーを統合し本部制を導入しています。

前職の仕事内容と入社した理由

前職では自社サービスを展開している企業でプログラマーとして勤務していました。社歴が長くなってきて、新人教育も任されていましたね。転職のきっかけは、メンバーズの社員の方に声をかけてもらったから。エンジニアになってからずっと自社開発企業で開発をしていましたが、実はどこかのタイミングで受託開発に携わりたいと思っていたんです。

自社のサービスをつくるのはやりがいがありますが、クライアントの難しい課題を解決することで価値を出す仕事がしてみたいと思ったんです。エンジニアとしてのスキルの幅も広がるだろうと思っていました。

現在の仕事

開発者として主にバックエンドの開発に携わっています。規模の大きなシステムをスクラムで開発し、前職ではできなかった経験をつむことができました。一般的な受託開発では成果物を定めて納品したらOKですが、スクラム開発では決められたスパンでプロダクトを見直して、状況や環境、外部の要因に合わせてどんどん変更を重ねて開発を進めていきます。ある意味完全な終わりはないともいえます。長期的にプロダクトに関わりながら育てていく面白さがありますね。

難しいのは、僕個人のアウトプットよりも、スクラムチームとしてのアウトプットが重視されるということです。スクラム開発ではチームとしてクリアしなければならないことが多く、個人が自分に対してだけ向き合ってしまうとうまくいきません。よくスクラムを開発に取り入れたけれどうまくいかなかったという話を聞きますが、チームの全員がスクラムの本質をわかっていないと形骸化してしまいます。

自分の技術で難しい課題を解決することももちろんうれしいですが、チームの仲間に貢献できたときが一番うれしいです。技術的なことを相談されたときに、自分の持っている知識や考えたことが受け入れられて、クライアントによりよい提案ができたときはやりがいを感じますね。

在宅勤務について

当社では在宅勤務が利用できるのですが、仙台オフィスは雰囲気もよくて働きやすいのか、出社してくる社員も多いんです。でも僕は会社へは行かず、在宅勤務をすることが多いですね。

実は自宅で猫を12匹と犬を1匹飼っているんです。猫は仕事中でもたまに部屋に入ってきますよ。彼らと一緒の時間が増えたのはすごく幸せなことだと思います。会社に猫がいたらいいのに、とずっと思っていたのですが、在宅勤務なら会社に猫がいるのと一緒ですから(笑)。