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「1,000人と仕事したい」「地方再生したい」入社したら、やりたい事が増えました。

新卒から現在まで、20年以上にわたりWeb業界で働いてきた児玉さん。事業会社と制作会社どちらも勤務経験があります。そんな彼女が、数多ある選択肢の中からなぜ株式会社メンバーズを選んだのか、その理由について語っていただきました。


新しいことを常にしていたい。そんな私にWeb業界はピッタリだった。

中学生の頃からパソコンで何かを作るのが好きでした。自分でWebサイトを制作したりしていて「IT系の職業につきたいな」と漠然と考えていたんです。当時はITベンチャーの盛り上がりがすごく、ビジネススピードの早そうなベンチャー企業を中心に就職活動を行っていました。
そうして新卒で入社したのはクリエイティブエージェンシーでした。Webディレクターの仕事を担当していて、ディレクション業務の基礎をそこで学びました。経験を積むうちに次第に「事業会社でも働いてみたい」と思うようになり、大手メーカーや大手証券会社に転職し、マーケティング部に所属してWeb運用・構築などを経験しました。
ずっと働き続けていたわけではなく、結婚して夫の転勤で退職し、妊娠・出産を経て子育てに専念していた時もあります。そういった時も楽しくはあったのですが、やはり心のどこかで「働きたい」という想いがくすぶっていました。「子育てと両立できる仕事を探そう」と思い立って転職し、SIerでフリーランスとして働いていました。そこではシステムメインの仕事が多く、ECサイトの立ち上げやPMとして運用案件を回したりしていました。

何年かフリーランスとして働いていましたが、子育てが落ち着いたタイミングで「本腰を入れて働きたい」と思うようになり、現在、メンバーズで正社員として働いています。

Webディレクターから入り、Web運用・構築、PM、プロデューサーなど転職するたびに職域も広がっています。もう20年以上Web業界で働いているのですが、飽きませんね。「新しいことを常にしていたい」という自分の性格と、Web業界が合っているんだと思います。 

事業会社よりも制作会社のほうが、スキル・キャリアを高められる。

過去に事業会社も制作会社も経験して気づいたことは「スキルのつき方が全然違う」ということです。

事業会社は自社サービスに関われる醍醐味はありますが、社内で完結するために閉鎖的だったり、コスト面で現状維持を求められたりするケースも多いです。制作会社なら、多くのクライアントがいて沢山のプロジェクトを対応するので、スキルやキャリアを自然と高めることができます。

「最前線に居たい」「上を目指したい」と思うのは、私が新しいことをするのが好きという性格なのもありますが、現状維持でいることへの不安が大きいからという理由もあります。十数年前と比べると、Webサイトで用いられる技術も複雑化・高度化しているんです。新しいものを常に取り入れる努力はしていますが、まだ知らない領域が次々と出てきているので、今でも初心者マークをつけているような気分になることがあります。日進月歩のWeb業界で働くのなら、やはりスキル・キャリアを磨ける環境に身を置きたいなと思いました。

もっと大手企業と仕事をしたくて、メンバーズへ。

メンバーズを知ったのは、人材紹介会社から紹介してもらったことがきっかけです。大人数のクリエイターを抱えていることと、大手企業との取引が多い点に魅力を感じました。

小さな会社の社長と相対してオリジナリティの強いWebサイトを作る楽しみも経験しましたが、私の中では、大手企業だからこそ持つ影響力、多くの人に見てもらえる、使ってもらえる部分にとても魅力を感じました。そうした経験から「大手企業ともっと仕事したい」と思うようになりました。

また当時はマーケティング領域の知見も増やしたいという思いがあり、そういった案件に携わりたいという思いもありました。多くのプロジェクトを抱えるメンバーズでなら願いが叶いそうだと考えたのと、面接の雰囲気がフランクで働くメンバーとの間に垣根を感じなかったのが良かったので「ここで働きたい」と強く思うようになったんです。

多様なスキルを持っている人が一緒に学び、部署や役職に縛られることなくコミュニケーションをとり、様々なプロジェクトを担当することができる環境を、学校のように感じることも。

常に自分の限界を超えるようなプロジェクトを任されている。

入社後はいくつもの大規模な構築プロジェクトを任されています。どれも経験したことがない、自分の限界を超えるようなものばかりです。

特に大手自動車メーカーとのプロジェクトは印象に残っています。新しい事業開発、サービスデザイン領域から携わることができた案件で、私はプロダクトオーナーを支える補佐として市場調査、UXプロセス、資料作成という一連の流れを担当しました。今まではプロダクトのマーケティングとしてのWebサイトを構築してきましたが、プロダクトそのものを作るという0→1と言われる領域の経験は、とても得難い経験だったと思っています。

また現在では、大手教育サービス会社の大規模リニューアルに携わっています。開発規模も何十億円という巨額なもので、規模・ボリューム共に私の中では前代未聞の案件です。現在は会社全体でプロダクトを作りたいという思いから、現場や役員の方まで多くの方にヒアリングを行ない、どのようなプロダクトにしていくかを多くのディスカッションを踏みながら決めていっています。

このように様々なジャンルの案件に携われて、私の「やりたい」と思うことが全て叶っているんです。それができるのは、メンバーズという会社のスタンスによるものが大きいと思います。「決められて言われた領域しかやらない」という考え方ではなく、「クライアントの課題があれば、提案して解決していく」というスタンスを貫いているからこそ、企業の中に深く入り込むことができるんです。『あたかも社員』とメンバーズでは呼んでいるのですが、「あたかもクライアントの社員のように、クライアントと伴走して働こう」という考えがメンバーズにはあり、実際にそれができる環境があります。

なかには、クライアントの中に入りすぎてプライベートでも仲良くしている人もいますよ。クライアントの部活に入っていて山登りに行ったり、「もう同じ社員だよね?」というぐらい溶け込んでいる人もいます(笑)私も時々仲良くなった担当の方と飲みに行くのですが、あまりクライアントという意識がなく同志のような立ち位置で仕事をしているケースが多いです。中には、メンバーズの社員を自社の社員のように熱心に教育してくれるクライアントもいて、本当にいい関係性で仕事ができていると思います。

マネジメントでは常に「クリエイター1人1人の力を活かすこと」を意識。プロジェクトでメンバーの得意不得意が分かれば、柔軟に役割を変えるなど「臨機応変さ」も大切にしている。

手を挙げれば、社長にだってなれる。そんな会社ってなかなか無い。

メンバーズは色んなことができて、要望を出せば業種や職種問わず、さまざまな案件があります。

私自身はプロジェクトの業種にそこまでこだわらない性格ですが、子どもがいるので一度「子ども向けのサービスを作りたい」と目標設定に書いたことがあります。それもさらりと実現することができていました。他にも美容系や旅行系など自分の好きな業種の希望を出している人が多く、ちゃんと希望が叶っているんです。

また「マーケティングをやりたい」と言えば、マーケティング領域の案件を担当することができます。もし「社長になりたい」と思ったとしても、メンバーズにはカンパニー社長になる制度があるので、手を挙げれば会社にいながら夢を叶えることができます。自分次第でいくらでもキャリアを広げられる環境なのです。


入社して4年目、叶えたい夢がどんどん増えていく。

メンバーズに入社する前はマーケティング領域に携わりたいと考えていましたが、近年のAIの進化を見ていると、コンテンツ制作から分析改善というマーケティングの一連の流れをAIが担うようになるだろうと思います。そうなると人間の出る幕はありませんよね。私自身としてはプロダクト開発やPM領域にもっと力を入れていきたいです。その過程で、人生を変えるようなプロダクトづくりに関わりたいなと思っています。

こうした考えもあって現在は、「1000人と仕事をしたい」というのが目標。社内クリエイターが3000人いるメンバーズだからこそできると思うんです。現在入社して4年目で、すでに3回部署を変わっています。その間に様々なクリエイターと組むことができているので、この目標も近い未来に実現できるんじゃないかなと思っています。メンバーズには組んでみたい優秀なクリエイターがたくさんいるんですよ。AI領域やXR領域など、自分がやったことがない領域を担当することだってできます。転職することなく自社だけで、様々な魅力的なクリエイターと組んで多様な領域の仕事を経験できるってすごい事だと思いますよ。

「クライアント毎に、オンリーワンのものが作れるのでやりがいがある仕事です。毎回組むメンバーも変わるので『今のこのメンバーじゃないと生み出せない』という面白さもあります」

また今後はPM領域以外にも強みを作りたいと考えていますが…今はまだ模索中ですね。ひとつ考えているのは、CSV領域での知見を高めたいなと思っています。この前『宮古島のソーシャルプロデューサーになろう』という外部のサミットがあり、面白そうだなと思って参加したのですが、とても刺激的な内容でした。宮古島ってリゾート開発がとても進んでいて、家賃は東京並みなのですが賃金は低いままなんです。そのため宮古島で生まれた方が、宮古島に住むことができないという問題が起きています。こうした状況を打破するためにはどうしたらいいのか。もしITの力で課題を解決していこうとなれば、私の経験やスキルを活かすことができます。また私自身アイデアを出していくことが好きなので、自分の持つチカラで地方再生を実現できたらとてもやりがいがあるんじゃないかと考えているんです。メンバーズも脱炭素といったCSV領域に注力していますし、私も今からセカンドライフのテーマにしようと思っています。

編集後記

児玉さん、ありがとうございました!
今回のインタビューではWeb業界に入ったきっかけから、メンバーズでのこれからについて語っていただきました。
大規模案件を経験してもなお、成長を止めず先を見据え、走り続ける児玉さんの姿はとてもかっこよく映りました。
次回はディレクターの方にお話をお聞きする予定です。
ぜひ、フォロー&スキをお待ちしております!


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