花形である現場に居続けること、そこに意味がある。
メンバーズで活躍する社員に働き方をインタビューするシリーズ、ついに最終回！ 今回は現場エンジニアでありながらメンバーズの執行役員も務める大友 卓さんにインタビューしました。地元福井でグローバル案件を担当している大友さん。リモートでの働き方や、生涯エンジニアであり続けたい想いをお話ししてくれました。
※この記事は2023年1月に執筆されました。当社は2023年4月1付で、EMCカンパニー、 メンバーズキャリアカンパニー、 メンバーズエッジカンパニー、ビジネスプラットフォームカンパニーの4カンパニーを統合し本部制を導入しています。
プロフィール
大友 卓
エンジニア/執行役員
福井県出身。約15年間大阪で過ごし、2017年に大阪の会社に所属しながら地元福井にUターン。
2019年4月にメンバーズに中途入社。
2019年度メンバーズグループのコア・バリュー表彰でベストクリエイター賞MVPを受賞。
2022年4月からは執行役員も兼任。
当たり前にリモートが浸透している文化と、
「生涯エンジニア」のビジョンに惹かれ
ー メンバーズに入社する前はどんなことをしていたのですか？
私は、高校卒業後、大阪の学校に進学し、大阪のソフトウェア開発会社で約15年働いていました。
大阪の会社に所属しながら、地元の福井にUターンし、リモートで開発作業に従事していました。
当時はリモート開発に対する文化や理解がほとんどなく、毎週のようにお客様先に出張し打ち合わせや開発作業を行っていました。
そこで、鯖江オフィス開設後のメンバーズの募集を見て、リモートで開発を当たり前に行っている文化や、生涯エンジニアであることのビジョンに共感し、応募しました。
ー 入社後はどんな業務を担当していたのですか？
メンバーズ入社後は、大手企業の海外整備店向けAndroidアプリの開発とAWSでの環境構築や、発展途上国での電力サービス事業向けのWebアプリ開発・運用を支援などをしました。お客様も弊社の開発の進め方を尊重してくださり、お客様とメンバーズ、それぞれのエンジニアからなる開発チームの雰囲気もとてもよく、このような環境下で業務出来ることにとてもやりがいを感じていました。
リモートだからこそ実現できる、
グローバルなクライアントとの関わり
ー 仕事を行う中で、大変だと感じることは何ですか？
今はグローバル案件に携わっていますが、時差の関係でお客様側の運営チームとのコアタイムが4時間しかなかったり、英語ベースのコミュニケーションが多かったりするなど、案件特有の難しさや壁にぶち当たることも多々あります。しかし、このようなピンチな時こそ、リモートワーク文化が根付いてるメンバーズの出番です。リモート前提のお客様に対してなんら問題なく価値提供できることはもちろん、リモートでの開発経験やノウハウが少ないお客様に対してはそのようなカルチャーづくりから作ることも多々あります。
これからも現場を通して、
エンジニアとして生涯ものづくりがしたい
ー 現場で業務を行うことの一番の魅力は何ですか？
私にとって現場の魅力は、ものづくりを通してお客様やエンドユーザーに関わることができることです。花形である開発現場にいると、今世の中にどのようなプロダクトや価値が求められているか。マーケットの動きはどうなっているのか等肌で直接感じられることがたくさんあることをよく実感します。
生涯通じてものづくりをしていきたい私にとってこの観点は非常に大切です。刻一刻と状況が移り変わるこの世の中のキャッチアップはやはり現場にいるといないでは、情報量に大きな差がありますし、自分が作ったものに対してお客様から直接フィードバックをいただけることがこの職種の一番の魅力だからです。
ー 今後の目標を教えてください。
今年からメンバーズの執行役員を務めるほか、採用面接官を担当したり、鯖江オフィスの拠点運営を牽引したりと、エンジニアリング以外に携わる機会も多いです。それでも私は現場にいることに意義を感じ、こだわります。今後も現場に居続けて自身が成長することで、お客様と組織に貢献できる姿を体現し続けたいと思っています。
もちろん、執行役員などの経営側面でしか学べない知識や経験もあるので、最前線にいる現場とメンバーズをより俯瞰してみることのできる業務、この2つに相乗効果を見出し、それぞれに良い影響を与えることができる姿を追い続けたいと思っています。
ー メンバーズでエンジニアを目指す方へ
ものづくりの最前線で活躍したい方のご応募お待ちしております！
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