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会社の歴史を追体験!中途入社向け研修「M-One研修」に参加してみた。

こんにちは!メンバーズBLOG編集部の吉田です。

私は2024年6月にメンバーズに中途で入社しました。

今回はメンバーズが中途入社社員向けに実施している「M-One研修」に参加してきましたので、そのレポート記事を投稿します。


M-One研修は、キャリア入社の方のためのオンボーディングを目的とした研修です。
メンバーズの理解を深めるとともに、カンパニーを超えた横の繋がりを作るために開催されています。今回の研修には今年入社した社員19人が参加しました。

自己紹介とアイスブレイク

受付を終えていざ研修スタート。
最初に同じテーブルになったメンバーと簡単に自己紹介をしました。初めて顔を合わせる人がほとんどの中で、まだぎこちない参加者の皆さん。私も緊張から声が震えていた気がします。

まずは同じチームになったメンバーと仲良くなるために、簡単なアイスブレイクが催されました。その名も「ウソホントゲーム」。自己紹介の項目を3~4つ紙に書き出し、その中に1つだけウソの情報を入れます。同じテーブルの人たちと情報を共有した後、一人ひとりに質問していきそれぞれのウソを暴くゲームです。

最初のゲームでは好きなことや最近買ったものなどの例が出される中、各自が自由にウソとホントの自己紹介を考えました。すぐにウソを暴かれてしまう人もいれば、ユニークなホントの情報を混ぜてグループの人を混乱させる強者もいてとても盛り上がりました。

席替えをして第2ラウンド。次は「仕事」に関することで自己紹介をしました。仕事に関することでウソをつくのは難しく、皆さん頭を悩ませていました。前職のエピソードでウソをついたり、現在の業務を偽ったりと思い思いのウソを考えました。

ゲームを終えると緊張もほぐれ、皆さん和やかな雰囲気になっていました。

メンバーズ歴史追体験

アイスブレイクが終わり、次はメンバーズの歴史を追体験するプログラム。1997年入社の執行役員・川島一憲さんが登壇し、会社のこれまでの歩みについて説明していただきました。

現在では上場し、社員数も3000人を超え大所帯となったメンバーズ。設立から約30年順調な成長を続けてきたように思えますが、その途中には様々な出来事がありました。過去には非常に残業も多く、業績も苦しい時代があったそうです。私自身、メンバーズが働きやすい環境であることを実感しているので、そんな時代もあったのかと驚きをもって受け止めました。そんな中で会社が変わり、働き方の改善とともに業績も伸びていった歴史を、エピソードとともに語っていただきました。

さまざまな歴史を経て、今のメンバーズがあるということを教えてくださった川島さん。説明後に参加者から「今までで一番苦労したエピソードを教えてください」と質問され、「やはり残業続きで業績も上がらなかった時が一番苦しかった。一人二人と退職する中、このままじゃいけないと中堅社員が集まって社員起案のプロジェクトを発足させた。その結果、働き方も業績もどんどんよくなっていき、今のメンバーズへとつながっている」と答えていました。

また、「中途入社の社員に期待すること」などの質問も。「メンバーズらしさを知り、順応してもらうことも大事だが、それぞれの会社で経験したノウハウを若手に教えてほしい」とエールをいただきました。

髙野社長とディスカッション

次に、社長の髙野さんが登場。この距離感で社長から話が聞ける機会は多くなく、貴重な機会です。

髙野さんは、地球温暖化や気候変動による環境変化にデジタルの力でどう立ち向かっていくか、メンバーズのビジョンと絡めてお話をされました。

参加者からは様々な質問が出ました。「環境問題の改善のためにどの業界からDX支援を進めていくべきか」「メンバーズのビジョン達成のため、お客さまにどのようなアクションを起こせばよいのか」との質問に、具体的かつ丁寧に回答してくれる髙野さん。メンバーズのミッションビジョンには私も共感して入社していますが、ある意味スケールが大きいため具体的なイメージがわきにくいのも事実。疑問を直接社長にぶつけることで、ミッションビジョンと普段の自分の業務との繋がりがよりクリアになった気がします。

懇親会

研修が終わると参加者はラウンジに移動して懇親会に出席しました。豪華なお弁当が用意され、舌鼓を打ちながら仕事の話題以外にも花を咲かせ、親睦を深めました。

髙野さんや執行役員の方もテーブルに入り、普段は接することができない役員の方々とも打ち解ける機会となりました。

M-One研修を終えて

M-One研修に参加してみて、入社前は知らなかったメンバーズの歴史について知ることができました。会社の目指す姿についても改めて学ぶことができ、メンバーズが成し遂げたいミッションの実現に向けて、自分ができることを考えていきたいと思いました。

また、同期入社の人たちと交流でき、社内で横のつながりができたことも大きな収穫でした。普段は関わりが少ない部署・カンパニーの人がどんな仕事をしているのか、どんな思いで業務に向き合っているのかを共有することができました。困ったときには相談しあえる仲間がいるということが分かり、これからも安心して業務にあたれそうです。このつながりを大事にし、みんなでメンバーズを盛り上げていきたいと思いました。

取材・文/吉田 拓望
写真/谷貝 玲

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