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【リファラル対談】ゲーム友達から仕事仲間に。旧知の間柄だから不安なく入社することができました。

こんにちは!メンバーズBLOG編集部です。
メンバーズでは現在、リファラル採用にも力を入れています。
リファラル採用は定着率の向上や会社のカルチャーにマッチしやすいなどのメリットがある一方で、どんな風に紹介されて選考に進むのかといった不明点もあるかと思います。
今回はリファラル採用で紹介したKさんと入社したエンジニアのIさんの対談を企画。
お二人がどんな関係で、どういった経緯でリファラル採用を紹介することになったのか、実際にメンバーズに入社してみて感じていることなどを話してもらいました。


二人の関係について


‐Kさんは情報システム部門に所属、Iさんはエンジニアとしてプロダクト開発をしているんですね。KさんがIさんをメンバーズに紹介したとのことですが、仕事上のつながりがあったのでしょうか?

【Kさん】
いえいえ、仕事ではなくて、もともとはゲームという共通の趣味があって、それを通じてネットで知り合ったんです。最初は人狼という議論ゲームがありまして、それをやる仲間として知り合いました。その後はオンラインのほかのゲームを一緒にやっています。

【Iさん】
人狼自体は二人ともすぐにやめてしまって、次のゲームを一緒にやっていました。もう10年くらいの付き合いになりますね。

【Kさん】
最初はオンライン上で知り合いましたが、10年の間に直接会って遊ぶようにもなりました。ゲーム仲間で共通の知り合いが複数人いたのですが、そのメンバーで集まって遊ぶこともあり、メンバーの誕生日会を私の家で開いたことがあります。ゲーム仲間に留まらず普通の友人として接するような関係性になっていると思いますね。

【Iさん】
10年来の付き合いなので、お互いの性格もよく知っていると思っています。

メンバーズ入社までの経緯


‐ゲームがきっかけで10年来の関係になるのはすごいですね。KさんがIさんをメンバーズに誘った理由はなんだったんでしょうか。

【Kさん】
私自身がメンバーズに入社してみて、いい会社だと思ったことが一つの理由です。中途入社だとどうしても馴染みづらい会社もあると思うのですが、メンバーズに入ってみて馴染みやすい会社だと感じたんです。メンバーズは入社時期が同じ中途社員同士での研修や座談会などの社内イベントが豊富で、中途社員向けのチャットスペースがあって情報交換や交流会が行われています。そうしたところで中途社員同士の横のつながりが作りやすいと感じました。また、私はサークル活動にも参加しているのですが、さまざまなサークルがたくさんあり、コミュニケーションが好きな方が多いと感じています。そうしたメンバーズ自体の風土がつながりを広げやすい理由のひとつだと思います。

だからメンバーズがリファラル採用を募集していると知った時に、知り合いを誘いたいと思いました。くわえて、リファラルの求人内容を見たときにIさんがやっている仕事と似ているなと思い出して、誘ってみようかなと思ったんです。

Iさんを誘ったのは一緒にゲームをしている時で、「私最近転職したんだけど、リファラル採用があるんだけどどうかな」という風にカジュアルに誘いました。職種もエンジニア職の募集があることや、使う言語などを説明し、Iさんは職種も使える言語もマッチしていたので「興味ある?」と聞いてみました。

‐IさんはKさんに誘われた時は転職は考えていたんでしょうか。

【Iさん】
実はその時ちょうど転職しようと考えていて、実際に転職先を探そうとしていた時に声をかけてもらいました。Kさんはそのことは知らず、偶然誘っていただいたようです。転職を考えていた理由としては様々あるのですが、特に前職の仕事が激務だったことですね。夏にお誘いしてもらったんですが、ちょうどその頃が一番忙しく、担当しているプロジェクトが終わったら転職しようと考えていました。

【Kさん】
激務なのは私もうっすら感じていて、ある時期からなかなか一緒にゲームができなくなって、それもあってお誘いしたところもあるかもしれません。

【Iさん】
仕事が忙しくて転職活動をする体力も残っていなかったので、リファラルで紹介してもらえるのは、正直大変助かるという思いでした。転職先を一から探す体力がなかったので、リファラルのお話をいただかなければ一度退職してから転職先を探すことになっていたと思います。すごくありがたかったです。

選考について


‐ちょうどタイミングよく声をかけられたんですね。選考はどのように進みましたか。

【Iさん】
Kさんから詳しく話を聞き、まず最初にカジュアル面談をしていただきました。そこから少し間はあいてしまったのですが、秋ごろ面接に進みました。採用担当者の方がメールで丁寧に対応してくれていたので、不安なく面接に臨むことができました。

面接は1回で、その後すぐに内定をもらいました。面接ではVPoEの大友さんとマイスターの方に対応してもらい、1時間半くらいお話をしました。最初の30分で会社説明などを聞き、後の1時間は技術的な話を聞かれてそれに答える、いわゆる“ノック”を受けました。技術的な話をするのは好きなので楽しく面接を受けることができましたね。

面接を受けた印象としては、まずは雰囲気のいい会社だなと思いました。加えてエンジニアの方が技術的な話を詳しく聞いてくれて、とても楽しい面接だったという印象です。特にいいなと思ったのが、私が答えられないような技術的なレベルの高い質問をたくさんしてもらえたこと。メンバーズに入ってからも成長できそうだなと思いましたね。

‐Iさんが転職先に求めていた条件は何だったのでしょうか。

【Iさん】
転職先に求めていた条件としては、まずはゆとりを持って仕事ができることでした。面接で話を聞いていて、メンバーズは就業時間もしっかりとコントロールしてくれる会社だということがわかりました。あとは、入社してからどんな案件に従事するのか、待機期間の過ごし方はどうなっているのかといったことが気になっていました。それらの疑問についても丁寧に説明してもらえた印象です。待機期間中はウォームアップグループと言って待機社員が集まるグループがあり、そこで課題を行うことを教えてもらいました。私は実際の待機期間は短く、すぐに案件に入れたのですが、待機中のカリキュラムもしっかりしていることで安心感がありましたね。

-働き方については希望に沿っていると感じられたんですね。特に入社の決め手になったのはどんな理由でしたか?

【Iさん】
転職理由であった働き方の改善ができそうと感じられたことは前提で、入社の決め手としては、まずカジュアル面談や面接の印象がよかったことがあげられます。日に日にメンバーズに入社したいという気持ちが高まっていきました。また、メンバーズが掲げているミッション・ビジョンに共感できたということもあります。

メンバーズは社会課題の解決をミッション・ビジョンに掲げていて、私は特に地方創生の部分に共感しました。前職で福島県の復興支援のプロジェクトに参加したことがあって、現場の状況を見て強い課題感を持ったのを覚えています。メンバーズでは震災復興を目的に開設した仙台オフィスを皮切りにさまざまな地域に拠点を開設していて、地方の課題を会社全体として解決しようという取り組みをしているところにも共感しましたね。

社員の皆さんもミッション・ビジョンに対する気持ちが強く、話していて考え方が近い人が多くて、入った後も居心地がよく働けるのではないかと思いました。

‐面接の雰囲気もよく、ミッションやビジョンにも共感したんですね。選考中、お二人は連絡を取り合っていたのでしょうか?

【Kさん】
めちゃくちゃ取り合っていましたね。Iさんがカジュアル面談や面接を受けたタイミングで採用担当の方から連絡をもらっていたので、Iさんに感想を聞いていました。面接前には私のほうからメンバーズのミッション・ビジョンのことを教えたり、求めている人材の話をしたりしていました。

【Iさん】
面接前にメンバーズのことを聞けたのはありがたかったです。すごくフォローしてもらいました。

【Kさん】
採用担当の人からは、募集している職種とIさんのスキルがとてもマッチしていてぜひともほしい人材なので、プッシュをお願いしますと頼まれていました(笑)。

【Iさん】
そんな風に評価していただけてうれしいですね(笑)。好感触だったのはうかがっていたので、私もメンバーズに入りたいと思い、内定をもらったその日に入社の連絡をさせてもらいました。

入社後のメンバーズの印象


‐Kさんのフォローがあったことで心強かったでしょうね!Iさんはカジュアル面談や面接での印象と入社後のメンバーズのイメージでは変化がありましたか。

【Iさん】
Kさんや面接官の方から聞いていた通り、ミッション・ビジョンの達成を目指している会社だということが感じられました。あとはクライアントも大手企業が多く、社員の皆さんも高いパフォーマンスを発揮しているので、自分自身も成長できる環境だと思いました。

会社へのなじみやすさでいうと、ウォームアップグループがあってメンバー5人くらいで各自カリキュラムを進めるので、最初入社の手続きなどでわからないことなどがあったときに教えてもらったり、人間関係を作ったりする上でも助けられましたね。

リファラル採用のメリット


‐入社前にメンバーズのことをよく理解できていると、入社後の不安も少なくなりますよね。お二人の経験からリファラル入社のメリットについて聞かせてください。

【Kさん】
やっぱり知り合いがいる安心感は大きいと思います。仕事以外の場でも付き合いがある相手がいることで、性格などもわかってくれていることから仕事の相談がしやすくなりました。雑談を兼ねて相談することで、仕事の息抜きになってすごく助かっています。

また、私は仕事がバックオフィスなので、案件に参加している現場の方とのつながりを作るのが難しかったのですが、Iさんが入社してきてくれて現場とのつながりができました。それによって現場の人がどんなことを考えて仕事をしているのかが分かり、ITの運用にも活かせるのでそういう部分でもリファラルという制度があってよかったと感じています。

【Iさん】
メンバーズがどんな会社なのか、公開されている情報だけでは分からない社内の雰囲気や、採用で重視していることまで知った上で選考に臨めたので心強かったです。

あとは社内にすでに知り合いがいることで、なにかあったらKさんに聞けばいいという安心感がありました。

‐Iさんはメンバーズに入社してから仕事量は適切になりましたか。また、チームの雰囲気はいかがでしょう。

【Iさん】
全然残業していないですね。多くても月に3~5時間くらいしか残業していません。

チームの人数は10人前後くらいで、雰囲気もとても良いです。メンバーズ社員とだけでなく、クライアント側の社員さんとも良い雰囲気で仕事ができています。チーム内で週一回「もくもく会」というレクリエーションの時間をとっています。みんな楽しく参加しているので、親睦を深めるのにも役立っていますね。

所属部署の雰囲気については、グループ長のマネージャーが月1回各メンバーとの1on1を開いてくれていて、和やかに仕事ができています。あとは社内で夕会を開いているのですが、そこに週1回マネージャーにも参加してもらっていて、上下のコミュニケーションができています。また、各アカウントの報告会を隔週で設けていて、メンバーとのつながりも強化できています。なので縦も横もつながりは強化できていると思いますね。

現在私は晴海オフィスではなく、クライアント企業のオフィスに出社しています。そこではお客さまとランチしたり、仕事終わりにご飯に行ったり、月1回懇親会を開いてもらったりしているので、リモートでは築けない関係性を作れているのではないかと思っています。週1回お客さまの執行役員の方も含めたミーティングに参加させてもらっていて、オンライン上では感じ取れない要望などもキャッチできるので、出社していてよかったと感じます。

メンバーズに入社を考えている方へのメッセージ


‐最後にメンバーズに応募や入社を考えている人へのメッセージをお願いします。

【Kさん】
メンバーズのミッション・ビジョンに共感できる方は、自分の業務だけでなく、いろいろな側面から脱炭素や地方創生といった課題解決に向けた取り組みができるので、自分が課題解決の一員となっているというやりがいを感じられると思います。

また、社内交流イベントやサークル活動なども盛んに行われていて、中途で入っても会社になじみやすい環境が整っていると感じます。私自身、ヘルプデスクとして中途入社の方のサポートをしています。私も全力で支えますので安心してご入社ください。

【Iさん】
メンバーズでは様々なクライアントや社員の方と接する機会が多い会社なので、やりがいがあって成長できる会社だなと感じています。メンターや社内のコミュニティが整っていてなじみやすい会社なので、ぜひ応募をご検討いただきたいです。

編集後記


ゲームという共通の趣味を持ち、ネットを通じて知り合ったKさんとIさん。10年来の間柄で、お互いのパーソナルな部分も打ち明けられる、とても仲の良いお二人だということがインタビューを通じて伝わってきました。
そんなお二人がリファラルを通じて感じたことが、社内に旧知の人がいることによる安心感。リファラル採用の良い点として、紹介されて転職をした方が社内になじみやすいというのは想像がつきます。しかし今回のケースはそれだけでなく、紹介したKさん自身も、Iさんが入社したことでさらに社内のつながりが広がり、会社理解が深まったとのこと。リファラル採用の意外なメリットを知ったインタビューでした。

取材・文/吉田 拓望
写真/谷貝 玲