「あなたの心を震わすものは?」社内表彰Social Value Awardに参加してきました!
こんにちは!メンバーズBLOG編集部です。
先日、メンバーズでは「Social Value Award」という社内表彰イベントを実施しました。
今回はその当日の様子をレポートします。
Social Value Awardは、ミッション・ビジョンの実現に向け、業務を通じて社会価値を創造し提供した取り組みを全社の模範として表彰するイベントです。
仲間の良い取り組みを全社でシェアし、称えあうメンバーズの文化を感じてみてください!
ビジュアルとオープニング映像で伝わるコンセプト「RESONANCE(共鳴)」。
今年は7月5日(金)、竹芝ポートホールでの開催でした。
まずは受付を済ませ、いざ会場入り!
会場に入ると大きなビジョンに映し出されているコンセプトビジュアルがありました。
こちらのビジュアルは、今回のSocial Value Awardのコンセプト「RESONANCE(共鳴)」という意味を込めて制作されました。「社員同士が共鳴し、反響しあうことで新しいアイデア、挑戦、価値が創出されていく」ことを表現しています。
アワードが始まると、まずはオープニング動画が流れます。
会場の照明が消えると目の前のスクリーンに映像が流れ、「あなたの心を震わすものは?」という問いかけがされました。受賞者が事前にインタビューされていて、「前例ないことに立ち向かう」、「クライアントからの信頼」といった彼らの回答が、インタビューのダイジェストとともに画面に映し出されました。動画を見ながら、「自分の心を震わすものはなんだろう?」と想いの根源を考えさせられる映像でした。
プレゼンテーション開始。クライアントと共に実現したい未来やビジネス成果向上に寄与した取り組み。
さて、いよいよプレゼンテーションの開始です。
DGTリーグ優勝チーム、CSV賞受賞チームのメンバーが登壇し、社員の前で実現したい未来や取り組みの成果についてプレゼンをしました。
ここでそれぞれの賞について簡単に解説します!
はじめにDGTリーグ優勝チームのプレゼンがありました。
受賞した5チームは各自の業務の取り組みについて紹介。クライアントの課題解決やビジネス成果の向上をアピールしました。
特に私の印象に残ったのは、モビリティ業界に携わるチームのプレゼン。
モビリティ業界は現在100年に1度の変革期を迎えています。その変革期において業界が抱える課題は「物流問題」、「災害時の交通手段」、「移動弱者問題」、「環境問題」など複雑かつ多岐にわたります。
プレゼンでは、メンバーズならではのアプローチで、業界の課題解決へ向けたクライアントと共に歩んでいきたい未来について熱く語られました。ただ単にクライアントを支援するだけではなく、クライアントと同じ視座で業界の課題に向き合っていく姿勢を感じることのできる内容でした。
各チームのプレゼン後にはクライアントから受賞メンバーへ向けたお祝いのメッセージが。「いつも〇〇さんを頼りにしています」「受賞おめでとうございます、ぜひ飲みに行きましょう」など、信頼されていることが伝わってくるコメントが紹介され、見ているこちらも胸が熱くなりました。
社会課題解決を実現する模範的な取り組みを紹介。参加者が一体となってアワードを盛り上げました。
続いてCSV賞の受賞チームのプレゼンです!
受賞した6チームはそれぞれの立場から社会課題解決に対する熱い想いや取り組みについてプレゼンしました。どれも心の震えるプレゼンばかりでした。
このパートで特に私の印象に残ったのは、脱炭素DXを支援しているチームのプレゼン。
脱炭素社会への移行に向けた国際的な基準の制定や対策が進められる中、企業としてもカーボンニュートラル実現への取り組みが求められています。一方で、脱炭素に関する有識者の不足が課題となっています。
このプレゼンでは、メンバーズ社員がクライアントの一社員のように常駐し、試行錯誤したエピソードが語られました。
クライアントと物理的に近い距離で仕事をすることによる圧倒的なクライアント理解。その姿勢を武器に、期待以上の成果を創出することがメンバーズの強みであり、日々の積み重ねやクライアントに真摯に向き合う姿勢が実を結んだことが伝わる誇らしいプレゼンでした。
プレゼンを聞いている側も参加できる仕掛けがたくさんありました!
司会者が参加者の席に行き、マイクを向ける場面も!
さらに、参加者がスマホで印象に残ったキーワードを打ち込んで送信すると、モニターに表示されるワードクラウドも導入。登壇者が一方的に語りかけるのではなく、双方でコミュニケーションが取れる工夫がなされていました。「おおきに」や「スーパーウーマン」などプレゼンの中で飛び出したキーワードが表示され、会場は盛り上がりました!
発表後には、登壇者に向けてグループ執行役員から講評。
成果はもちろんのこと、プレゼンそのものの内容にも触れ、登壇者を称え、労いました。
最後にCSV賞「特別賞」のプレゼン。
特別賞はCSV賞のエントリーの中で特に社員投票数が多かった、大阪拠点設立PJTチームに贈られました。
メンバーズは昨年10月に社員の起案で大阪拠点を設立。その旗振り役となった社員から設立への想い、今後の展望などが語られました。最後は拠点という枠組みにとどまらず、「全社をリードしていく拠点になりたい」とスピーチ。その想いにぐっときました。
大阪拠点設立の経緯は以前に投稿したnoteの記事に詳しく書いていますので、そちらもぜひご覧ください。
すべてのプレゼンが終わり、社長からの表彰状授与。受賞者全員での記念撮影を終え今年のSocial Value Awardが幕を閉じました!
受賞者の熱い想いに共鳴。心震わすアクションをみんなで起こしたい。
受賞者のみなさんの熱いプレゼンを聞き、編集部としてもメンバーズの仲間たちの業務に邁進している姿に胸を打たれたひとときでした。熱意を持って日々仕事に取り組む仲間の姿が、メンバーズBLOGの編集に携わる私たちにとっての「心震わすもの」なのだということを実感。Social Value Awardを通して、これからもっともっと仲間たちの活躍を発信しなければという使命感が湧いてきました。また、アワードの運営担当者の工夫も素晴らしく、来場者が能動的に参加できるイベントになっていたと思います。こうした機会を作ってくれた登壇者、参加者、運営担当者のみなさんに感謝し、私自身も誰かの「心を震わす」アクションを起こしていきたいと思います。