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仕事だけでなく、社内の風通しや働きやすさも全部大事!そんな私の思いを叶える会社がありました。

QAエンジニアになりたいという意欲で入社した青山さん。社内でのコミュニケーションのしやすさや風通しの良さなども重視して転職活動を進めていたそうです。実際にメンバーズに入社して、どのように感じているのでしょうか?インタビューで正直なお話を聞かせてもらいました。


学んだ福祉の知識をシステム開発に活かしたい。

大学では福祉について勉強していましたが、就職活動時にはエンジニアとして働きたいと考えていました。ただ学んだ知識を活かしたいという考えがあったので、新卒では介護システムの開発部門がある会社に就職し、アプリ開発からプリセールス・導入まで幅広く経験しました。

転職を考えたのは、プリセールスに異動になったときです。出張が多くなり、その後に炎上プロジェクトで残業が月に100時間を超えるようになったことで長く続けられるか不安を覚えるようになりました。またプリセールスになったことでお客様の要望を直接聞く機会が多くなり、自社製品では製品の枠組みの中でしか、お客様の要望を叶えられないことに限界を感じ、転職することを決めました。

せっかく培った業界の知識を活かしたいと考え、次は介護施設を運営する企業に転職して社内SE として働いていました。前職と異なるのはお客様の立場になり、ベンダーと協力してシステムを開発し導入する仕事を担当するようになったことです。ただ出張や持ち帰り仕事が多く、労働時間は長くなることが多かったですね。ちょうどこの時期、結婚したばかりということもあり、もっとワークライフバランスを実現できる環境で働きたいと思い退職しました。しばらく派遣として働いていたのですが、3年もすると「そろそろ正社員として働きたい」「社内SEの仕事に戻りたい」という気持ちが強くなり、正社員のエンジニアとして働き始めましたが、会社が統合されて部署がなくなったので転職を余儀なくされました。

そうして直近の会社に転職したのですが・・・お世辞にも風通しが良いとは言えない環境だったのです。毎日出社が必須なのに社内の会話はチャットツールに限定されており、あまり出社している意味も感じられませんでした。またどんどん開発はするけどテストは充分でないという仕事のスタイルで、プロジェクトの後工程で不具合が見つかるケースが多く発生していました。仕事も社風も自分と合わないと考え、退職することにしました。

改めて自分がどんな環境で働きたいかを考えたときに、「品質に携われる仕事であること」「社内の風通しが良い、コミュニケーションが取りやすそうな環境」「一定程度は在宅勤務ができること」この3つは外せないなと思いました。

会社に求めることが明確になった転職活動。

もともとQAの仕事にこだわっていたわけではありませんが、前職であまり品質を大事にしない環境を経験したことにより、「品質は大事なんだ」ということを押し出している仕事に就きたい気持ちが強くなったのです。また自分でもテストのスキルを高めたいと考えました。

コミュニケーションがとりやすい環境かどうかは、なるべく転職のクチコミサイトを見て「社内の風通しの良さ」「社員の相互尊重」などのポイントが高いかどうかをチェックしていました。またリモートのほうがパフォーマンスを発揮できるので、リモートで働けるかどうかも重視していました。

これらの軸で求人を探していたら、たまたまメンバーズの求人を見つけることができたのです。QAエンジニアを募集していて、未経験でも挑戦できることに魅力を感じました。また自社エンジニアに品質を働きかけることができれば、より品質改善しやすいだろうという思いもありました。クチコミサイトでも、メンバーズは社内の風通し・社員の相互尊重のポイントが高く、在宅勤務制度があることや上場企業の安定感があることも応募の後押しになりました。

入社を決めたのは、カンパニー社長が選考を担当していたため、選考過程全般で連絡が早かったことが決め手です。採用選考の取り組みや求職者のコミュニケーションに真摯な印象を受けました。内定が早い上に、オファー後もフォロー連絡を頂いたり、「面接した方々が必要と感じて内定を出して頂いた」と感じられたことが大きかったです。さらにオファー面談では、入社後にスキルアップが必要な点の擦り合わせができたことも良かったと思います。自身が認識しているスキルと内定理由に差異がなかったので安心感につながりました。

社風や文化が合わない会社でパフォーマンスを発揮することは難しいですね。「次は失敗したくない!」と慎重に転職先を探しました。

今までの会社の中で一番コミュニケーションが取りやすい!

入社して研修を受けた後にSaaSサービスを提供するクライアントに、開発支援チームのディレクションとして参画しました。大規模なエンドユーザーのプロジェクトにおけるPMO的業務や顧客対応、メンバーズのチームとクライアント社間の調整業務等がメインです。ソースコードを見る事はありますが、自身でコーディングする機会は殆どありません。これまでの職歴ではバックエンド側の開発ばかりだったが、現在はフロントエンドの実装依頼が多い点は新鮮でした。ディレクターとして働いているので、プロダクト品質ではなくプロジェクト品質を見ていると言えますね。

メンバーズの人達はみんな話しやすく、転職6社目にして一番コミュニケーションがとりやすいと思っています。社内の風通しや社員の相互尊重などは、実際に入社しないと分からないことではありますが、入社してもまったく相違がなかったのは嬉しかったです。

またクライアントの社員の方々もとても接しやすい方が多いですね。チームメンバーも協力し合い、自主的に業務に着手する姿勢が強いです。他のカンパニーからも同クライアントに多くの方が参画しており、メンバーズ内での連携機会を増やしている状況です。

さまざまなプロジェクトを通して成長を実感できる。

印象に残っているのは、他のベンダー様から引き継いだ段階で、既に炎上しているプロジェクトにアサインされたときのことです。「仕様のキャッチアップ」と「開発(修正)」をほぼ同時にやらざるを得ない状態でした。メンバーズ側のディレクションとしては、タスクの見える化、チームメンバーとの密なコミュニケーション、クライアント担当者(PM)への細かい共有などを実施しました。仕事を通して、クライアントさんとの関係性を少しずつ密にしていくことができたときは少し安心しましたね。このプロジェクトを経験したことで、どんなに大変な仕事であっても、1個1個愚直に解決していくしかないということを学びました。

プロジェクト品質だけでなくプロダクト品質も見ていきたい。

今はディレクターの立場で、プロダクトというよりもプロジェクトの品質を見ている状態です。クライアントやチームメンバーが「仕事しやすい」と思ってもらえるよう、業務が気配りできるようにしていきたいです。調整することで作業品質も上がっていきますので、みんなの作業品質が上がる環境づくりをしていきたいです。

これからもサービスが少しでも品質良く世の中に出ていくように、目の前の開発やフローの改善をやっていきたいと考えています。また今はプロジェクトの品質を見ていますが、もう少し全体の作業フローを整えていったり、今後はプロダクトの品質も見ていけたらいいなと思っています。

お客様やメンバーの作業品質を上げる環境づくりをしていきたい。最終的にはプロジェクトの品質基準にも関わっていきたいです。

編集後記

今まで経験した様々なプロジェクトによって品質管理の重要性を再認識し、メンバーズではQA領域で活躍している青山さん。
プロダクト品質だけでなく、みんなの作業品質も高めていきたいという想いがとても印象的でした。

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文/須藤 亜希子
取材・写真/谷貝 玲


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