最初からリーダーとしてアサイン!転職して感じた、良い意味のギャップとは
メンバーズで活躍する社員に働き方をインタビューするシリーズ 。第7弾は2022年10月に中途入社したばかりの田代 瑛一さんに直撃!転職活動時に重視していたポイントや現在の業務、入社してからの案件へのアサインの流れなどについて詳しく教えてくれました。
※この記事は2023年2月に執筆されました。記事内の情報は当時のものです。当社は2023年4月付で、EMCカンパニー、 メンバーズキャリアカンパニー、 メンバーズエッジカンパニー、ビジネスプラットフォームカンパニーの4カンパニーを統合し本部制を導入しています。
プロフィール
田代 瑛一
エンジニア
兵庫県姫路市出身。電気自動車向け車載充電器の設計・開発に従事。2020年に一念発起しエンジニアの道へ。
バックエンド(Ruby)を中心としたWebアプリケーション開発やSalesforce製品の導入支援に従事。
2022年10月にメンバーズに中途入社。
はじめてのプログラマーとしての働き方に違和感
子供が生まれたことで、一歩を踏み出すために転職を決意
― まずは、今までのご経歴を簡単に伺ってもよろしいですか?
新卒では、幅広い業界に関われそうだったという理由で上場企業のBPO事業部に入社しました。そこでは、電気自動車の車載用充電器の設計から作成、納品までを行っていました。
3年ほどして、コロナになる前に未経験からベンチャー企業のプログラマーに転職しました。3年間の仕事の中でものづくりは自分に合っていると感じていましたし、今後さらにスマホなどの電子機器が発達した世の中になっていく中で、自分がアプリケーションをつくる側になっていきたいという想いが強くなってきていたためです。
ほぼ未経験から入社して、2年半ぐらい受託開発のプログラマーとして勤めていました。ベンチャーなのもあって私用PCで開発したりとにかく薄利でたくさんの案件をこなしていくような環境に違和感はありましたが、はじめてのエンジニアだったので「こんなものなのだろうな」と思っていたのですが…
子どもが生まれたことなどもあって、RubyなどWEB系言語での開発スキルをより高められて、もう少し働きやすい環境に移ろうかと考えているときに出会ったのがメンバーズでした。
― たしかに、資格取得や子育てへの支援が手厚く、WEB系の案件がメインなメンバーズは求めてらっしゃったことに合致していますよね。
「エンジニアを第一に」というコンセプトに惹かれ
― 他にも何社か受けられていたと思いますが、最終的にメンバーズを選ばれたのはどのようなところが決め手でしたか?
それで言うと、「エンジニアのことを第一に」というコンセプトにすごく惹かれましたね。
当時は、もう少し働きやすさをという軸はありつつ、経験のあるRubyを伸ばしたほうがいいのか、あるいはAIにも興味があったのでそちらもどうだろう?といろいろな道を考えていました。
AI系の会社にも内定をいただいたのですが、メンバーズに内定をいただく前後でブログを読んでいると、開発のスタンダードをエンジニアから設定して発信していったりしている様子が見受けられ、本当にエンジニアファーストな企業なのだろうという印象を持つようになりました。あとは、子育ても考えると、リモートで働けることも決め手でしたね。
― 普段はどのような働き方ですか?
所属している神戸オフィスの現在の出社計画が週1以上なので、週1、2ぐらいで出社していて、それ以外の日は在宅勤務で業務を行っています。なので、ワークライフバランスの良い働き方で、在宅勤務の時は子供の面倒をよく見れていますね。
入社時には認識していなかったのですが、メンバーズでは看護休暇という子どもの発熱時などに使える特別休暇があって。
それを使わせてもらったら、「そんな制度があるんだね!」と奥さんにもすごく喜んでもらえました。
― 入社されるまで知らなかったんですね!(笑)
2022年10月に中途入社してきている同期とのSlackチャンネルがあって、そこで教えてもらいました(笑)
― そういった場があると同じ立場なので気軽に相談もしやすくていいですよね!
最初からリーダーとしてのアサイン!
「リーダーとは」を考える機会に
― 現在はどういった役割でどんなお仕事をされているか教えていただけますか?
調剤薬局向けにSaaSを提供するお客様の案件に入っていて、Ruby開発チームのリーダーをしています。フロントとバックエンドのAPIをより強化するといったタスクをメインに担当しています。
正直なところ、前の会社よりも明らかに開発に集中できていて、業務時間外の時間を使わずとも業務時間内で仕事をしているだけでRubyのスキルが定着していっている実感がありますね。
― まだ案件に入られて間もなかったと思いますが、どういった流れでアサインが決まりましたか?
10月入社で12月から稼働を開始しました。
2か月間はウォームアップグループというメンバーズ独自の仕組みがあり、そこでRubyの学習をしていました。
※ウォームアップグループ=案件にアサインされるまでの準備期間に所属する部署であり、カリキュラムに則って研修を行っている
大体1か月前の10月末ごろに営業の方から12月開始の案件があって、リーダーとして入ってくれないか?と確認の連絡がきました。
― 最初からリーダーとしての打診だったのですね!田代さんだからこそで、最初からリーダーとしてアサインされることはあまりないですよね?
あまりないようです。その時のウォームアップグループの中では自分が一番Rubyに習熟していたからだと思います。そこにRubyをこれからやっていきたいという2,3年目ぐらいの若いメンバーが2人加入してきてチームになりました。
案件が決まってAPIの開発がメインになりそうとわかってからは、キャリアサポート制度を活用してRubyの資格取得の勉強などもしつつ、1か月ほどRailsのAPIモードで実務に沿った課題をチームでこなしていきました。
どちらかというと、技術面よりも、「リーダーってどうしたらいいんだろう?」という不安のほうが大きかったです(笑)
― たしかに、はじめてのリーダーですからね。営業担当や周りからのサポートはありましたか?
営業さんもですし、チームのサポートとしてRubyの開発経験のあるスクラムマスターが1名ついてくれて顧客折衝の進め方などもアドバイスもらえるので心強かったです。
― スクラムマスターにいろいろききながら実践していける環境は、成長していきたいという人にはとても魅力的な環境ですね。
全国から集まったメンバー、子育て、リアルでの交流…入社して分かった良い意味での「ギャップ」とは
― 最後に、入社してみていい意味でギャップとなったようなメンバーズの魅力があれば教えてください!
オフラインでは全く会ったことがないメンバーが全国からチームに参加して、実際に仕事ができてしまう環境があるということに単純に驚きました。
オフラインでも、拠点に出社すると社内のさまざまなカンパニーの方がいらっしゃるので別組織について話がきけたり、GO・Python・AWSなどの専門性を持ったメンバーと交流ができます。
― 大小さまざまな規模の組織やDXにまつわる多様なビジネス、エンジニアリングの話をきけるのはメンバーズのいいところですよね。
― 子育て中の方々ともつながっていろいろなアドバイスがいただけそうですが、いかがでしたか?
子育てチャンネルというのもあって、そこで「初めての子どもへのクリスマスプレゼントはなににされましたか?」とぼくが質問を投げかけたりしてますね。
それから、メンバーズは全体的にリモートだけではなくリアルでの交流も大切にしてて、人とのつながりが思ったよりも濃いのがいい意味でギャップでした。
― 田代さん、本日は素敵なお話をありがとうございました!